裏切り

40代に入り、私は電気工事の仕事を始めました。きっかけは、総務省と大手電気会社が行うプロジェクトで、人々の家のアンテナの向きを調整する仕事でした。資格もなくスタートできる仕事でしたが、順調なはずの中、親会社と私の間に入っていた会社が突然飛ぶ事態に直面。結婚して子どももいる中で、借金を背負うことになりました。これを返済するため、私は電気工事の仕事を本格的に始めます。

pixta_19883263_M

電気工事との出会い

当時出会った職人とのご縁をきっかけに、私は電気工事の世界に足を踏み入れました。最初は、新しく開店する飲食店の電気設備工事などを請け負い、職人としての基礎を学ぶ日々でした。現場での経験を積み重ねる中で、技術だけでなく、仕事の責任や段取りの大切さも身につけていきました。同時に、かつて背負った借金を返済しながら、自分の手で生活と未来を切り開く実感である自由を得ることができた感覚を味わいます。この経験が、私の職人としての原点となっています。

pixta_13648153_M-960x640

仲間とのご縁

電気工事の仕事を始めた当初、私はだまされるという苦い経験をしました。しかし、その経験を通じて出会った職人たちとのネットワークが、今の私の人生を支える大きな力となっています。彼らとのつながりは、技術や情報を共有するだけでなく、困難な状況でも支え合える信頼関係の場でもありました。このご縁によって、私は職人として成長することができました。

pixta_84001595_L-960x718